眠剤と睡眠薬、睡眠導入剤は違う?薬の種類と安全な活用について

不眠に悩み始めたら、「睡眠薬を飲めば眠れるようになるかな・・」と考える人は多いはず。

睡眠薬と眠剤って違うのかな?
睡眠導入剤なら睡眠薬より安全かな?
強さが違う?

睡眠薬とひとくくりにしている薬ですが、さまざまな呼び方があって効果や副作用に違いはあるのか気になるところ。

不眠症に効く薬はどれなのか、名称による違いは何なのか。
睡眠薬にまつわる疑問を解決していきましょう。

睡眠薬と眠剤は呼び方が違うだけ?効果の違いは?

どれが睡眠薬?

眠剤も睡眠導入剤も、睡眠薬のこと
呼び方が違うだけで、不眠症の治療に用いられるという点では同じです。

ほかに、医薬品としての分類が異なる睡眠改善薬があります。

不眠症の改善に用いる医薬品

睡眠薬(眠剤、睡眠導入剤)は、個人の症状に応じて医師が選定する処方医薬品。
身体へどのように作用するかで、大きく5つにカテゴライズされています。

脳に作用して眠気を起こす

【ベンゾジアゼピン系】
1960年代に登場した向精神薬のひとつ。
脳の神経活動を緩和し、催眠作用を発揮します。
入眠や睡眠の維持に有効でありながら、重篤な副作用が起こりにくいという安全性が特徴。
不眠症治療の現場で広く用いられている薬剤です。

 

【非ベンゾジアゼピン系】
ベンゾジアゼピン系と同じ働きを持っていて、さらに副作用や依存のリスクを軽減して作られました。
とくに筋弛緩作用が弱まっていて、ふらつきや転倒が起こりにくいので高齢者にも使いやすいというメリットがあります。

 

【バルビツール酸系】
1900~1960年代に、唯一の睡眠薬として重宝されていました。
高い睡眠効果が得られるものの、依存しやすく命を危険にさらしやすいのがデメリット。
有効な量と致死量のさかい目があいまいで用量のコントロールが難しく、過剰摂取による死亡例もあります。
より安全なベンゾジアゼピン系の睡眠薬ができたため、現在では用いられることはほぼありません。

 

身体の睡眠サイクルを整える

【メラトニン受容体作動薬】
睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンを働きやすくすることで、もともと身体に備わっている睡眠サイクルを取り戻す役割があります。
即効性はないものの安全性が高く、比較的症状が軽い場合や薬による強制的な眠気が苦手だという人に用いられます。

 

【オレキシン受容体拮抗薬】
オレキシンは、脳の覚醒状態をキープする神経ペプチドです。
活性化している脳を落ち着かせ、スムーズな入眠へと促すのがオレキシン受容体拮抗薬。

 

睡眠改善薬は市販薬

ドラッグストアで誰でも購入できる睡眠改善薬は、一般用医薬品・OTC医薬品などと呼ばれている商品。
医師の処方がなくても服用できるよう、より多くの症状に適応するよう作られていて安全性の高さが特徴です。
副作用が少なく身体への負担が抑えられているの半面、効果に乏しいというケースは少なくありません。

「眠剤遊び」は危険!

眠剤という言葉が広まった背景には、若者の眠剤遊びがあります。
2017年に大阪府で、睡眠薬を服用した未成年が運転したために発生した交通事故がありました。

問題視された点は大きくふたつ。

・眠るためではなく、ハイになるために睡眠薬を服用した
・路上販売されていた睡眠薬を買った

本来であれば医療機関で手に入れる睡眠薬を、遊び感覚で購入・服用したという危険極まりない行動が明らかとなったのです。

正しい服用と購入を

睡眠薬は、脳の機能を低下させて眠りやすくするのが役割。
そのまま眠りにつけば問題はないものの、脳が弛緩した状態=で起き続けることはとても危険です。
アルコールを飲んでいなくても、酔っぱらったときのように理性があいまいになりハイな精神状態に。
本来であれば、車の運転なんてできるコンディションではありません。

また未成年が、睡眠薬を気軽に買えてしまうという状態も問題アリ。
睡眠薬の購入方法は、
・通院する
・個人輸入代行専門の通販サイトで買う

このふたつだけです。

通販なら誰でも注文できるというイメージがありますが、医薬品の個人輸入では譲渡・転売が禁止されています。

睡眠薬の服用や購入について、あらためて正しい方法とルールを確認しておきましょう。

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